保育士1年目、初めてのことばかりで毎日がバタバタと過ぎていきますよね。
そんな日々の中
「毎日新しく覚えることがいっぱいで大変」
「やることは沢山あるはずたけど、何をしたら良いか分からない…」
と、感じたことはありませんか?
筆者も保育士1年目のときは、何をしていいのか分からず、不安でいっぱいでした。
そんなとき、5つの方法を試したことで、劇的に仕事がしやすくなりました!
その方法がこちら。
- 今やっていることを書き出してみる
- 教えてもらったことはその場でメモ、後で読み返してみる
- 先輩のやっていることを観察してみる
- 「やることはありますか?」と聞いてみる
- 一人で抱え込まずに相談しよう
順番に詳しく説明していきます。
まずは一日の流れを把握しよう

私も新任のときは「この場にいるだけで精一杯」「みんな忙しそうにしているけど、何をしたら良いんだろう」なんて日もたくさんありました。
そんなときには、まず園の1日の流れを把握することから始めることがおすすめです。
1日のスケジュールを頭に入れておくだけで、動きがぐっと楽になります。
でも、どうやって把握すればいいの?と思いますよね。
そんなときにぜひやってほしい事がこちら。
- 今やっていることを書き出してみる
- 教えてもらったことはその場でメモ、後で読み返してみる
- 先輩のやっていることを観察してみる
- 「やることはありますか?」と聞いてみる
- 一人で抱え込まずに相談しよう
今やっていることを書き出してみる
保育士一年目のころは、できないことが気になって「私って何もできない」と思ってしまいがち。
でもよーく考えてみてください。
- 子どもと一緒に遊んだ
- おむつを替えた
- 掃除をして環境を整えた
- 笑顔で挨拶をした
- 教えてもらってすぐにメモをした
何気ないことも全て立派な保育士の仕事です。
小さな「できた」を書き出すことで、自分が頑張ってるのが目で見て分かるので、自信にも繋がります。
教えてもらったことはその場でメモして、後で読み返してみる

先輩保育士に、保育や記録の書き方、勤務のことなどいろいろ教えてもらう機会は多いですよね。
「覚えることが多すぎて、一度聞いただけでは覚えられない」
そんな時には、その場で聞いたことをメモしましょう。
メモはきれいに書かなくても大丈夫。
大切なのは”書いたメモを読み返すこと”です。
読み返すことで、教えてもらったことがインプットされやすくなります。
また、その時には気付けなかったことにも、振り返ってみたら気が付けるかもしれません。
先輩のやっていることを観察してみる
「どうして良いか分からない」ときは、先輩保育士の動きをじっくり観察してみることがおすすめです。
・子どもが泣いたとき、どう対応してる?
・子どもが登園してきたときの声かけや流れはどうしてる?
・準備や片付けの流れはどうしてる?
見ていて疑問に思ったり、気になることがあれば、どんどん聞いてみると◎。
よく見て学ぼうとする姿が伝わって、先輩保育士からも好印象です。
最初はわからないことが当たり前です。
たくさん観察、質問して、どんどん自分のものにしていきましょう。
「次は何をしたらいいですか?」と聞いてみる

指示を待っているだけでは、動きにくくてもどかしい気持ちになりますよね。
そんなときはシンプルに声をかけてみましょう。
「次は何をしたらいいですか?」
「お手伝い出来ることはありますか?」
これを言うだけで仕事がグッとやりやすくなります。
また言われたことをこなすだけじゃなく「自ら動こうとしている」姿勢が伝わります。
私はベテランになった10年目以降でも、なにかやっている人がいたら声をかけるようにしていました。
保育士の仕事は連携が大事なのもありますが、その方がいろいろな仕事を覚えられるからです。
ぜひ勇気をだして、声をかけてみてください。
一人で抱え込まずに相談しよう
「何をしたら良いか分からない」と感じることは恥ずかしいことではありません。
むしろ、その不安をもっているということは、ちゃんとやりたい気持ちがある証拠。
信頼できる先輩や同期に、「今の時期って何を意識していましたか?」と聞いてみるのもすごくいい一歩です。
話してみたら「あ、それで良かったんだ」と安心できるかもしれません。
さいごに

1年目は、頑張りたい気持ちと不安がいつも隣り合わせ。
気持ちが落ち込むときもあると思います。
でも大丈夫!
先輩保育士の人たちも同じように悩んで、少しずつ成長して素敵な保育士になっています。
分からないことはどんどん聞いて、少しずつ自分のものにしていってくださいね。
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