【1歳児】発達の特徴 言葉の発達は?好きな遊びは?月齢ごとに詳しく紹介!

「この前まで赤ちゃんだったのに、もう歩いてる!」

子どもたちは驚くほどのスピードで成長していきますよね。

その中で

「まだ歩かないけど大丈夫かな?」

「目が合わない気がして心配」

など、心配事も増えているのではないでしょうか。

また「子どもの活動が活発になり初めて目を離せない…」なんてことも。

今回は、1歳児の発達の特徴を月齢ごとに分かりやすく解説していきます。

もくじ

1歳〜1歳2ヶ月

体の発達

1歳3ヶ月までに約8割の子が、2〜3歩くようになります。

「歩かなくて不安」という方も多いと思いますが、大丈夫。

まだハイハイや伝い歩きを楽しんでいる子も多く、十分楽しんだ後いきなり歩き出す子もいます。

中には「歩く力はあるけど、怖いから歩かない」という子もいて、個人差が大きいです。

歩かない理由があれば様子をみましょう。

指先が発達してくるため、「つみきを2個つむ」「小さいものをつまむ」など、手を使った細かい動きができるようになってきます。

また、ものを出したり入れたりすることを楽しむ時期です。

小さいものがつまめるようになり、誤飲の可能性が増えるため、床や手の届くところに小さなものは置かないようにしましょう。

言葉の発達や人とのかかわり

簡単な言葉が分かるようになり、自分の名前を呼ばれると振り向いたり、手をあげて反応したりします。

身近な大人(保護者や保育者)に甘えたり、思い通りにならないと泣いて助けを求めることも。

また、大人のすることに興味をもって真似をするようにもなります。

生活習慣

昼寝は1日1回。

離乳食は完了期になり、一日に必要な栄養の8割を離乳食から摂取するようになります。

自分で食べたい意欲が出てくるので、手づかみやフォークを使って自ら食べようとします。

おすすめの遊び

一人遊びが好きな時期なので、じっくり遊べるような空間やおもちゃを用意してみましょう。

  • ぽっとん落とし
  • 音がなるおもちゃ
  • 積木

1歳3ヶ月〜1歳5ヶ月

体の発達

歩くのが安定し、行動範囲がグッと広がる時期です。

興味関心が強くなり、後ろ向きで歩いてみたり、少し高いところをよじ登ろうとしたり、いろいろな動きを試すようになります。

行動範囲が広がり、少し目を離すと大人がびっくりするような事をしたり、遠くまで歩いていったりするため注意が必要です。

積木を3個以上積むことができるようになり、好きなことを繰り返し楽しみます。

ボールを投げたり、ティッシュを箱から引っ張ったりする動きができることも。

葉の発達や人とのかかわり

物や人の名前も覚え「ママ」「ブーブー」など少しずつ単語が出てきます。

「ちょうだい」「ばいばいして」など簡単な言葉が理解できるように。

また、「りんごはどれ?」と聞くと、探して指差しをするなど、簡単な質問が分かるようになります。

自分の要求は、簡単な言葉や指差し、しぐさなどで伝えようとする姿がみられます。

生活習慣

スプーンやフォークを持って自分で食べようとしたり、両手でコップを持って飲んだりできるようになります。

中には好きな食べ物や嫌いな食べ物がでてくる子も。

味覚が発達してきた証拠です。

おすすめの遊び

  • ままごとなどのごっこ遊び(食べる真似や料理えおする真似を楽しむ)
  • ふれあい遊び(一本橋こちょこちょや、きゅうりができた等。ぎゅっと抱きしめるでも)
  • 音楽に合わせ、大人の真似をして踊る、音の出るおもちゃを鳴らす

1歳6ヶ月〜1歳8ヶ月

体の発達

歩くのがスムーズになり転倒することが少なくなります。

中には小走りをする子も出てきます。

ボールを両手で持って投げたり転がしたりして遊ぶことができるようになります。

「絵本を一枚ずつめくる」「クレヨンを握って絵をぐるぐる描く」など、さらに手指を器用に使えるようになります。

言葉の発達や人とのかかわり

「どうぞ」「ありがとう」などとやり取りや、名前を呼ばれると「はい」と応えるなど、少しずつコミュニケーションがとれるようになります。

ごっこ遊びが好きで、保護者や保育者とコミュニケーションをとりながら、側で安心して楽しみます。

周りの大人の真似をしながら語彙が増えていきます。

自我が芽生えてきて「自分」と「ママやパパ」が違う人間だと気づき始め、「自分の思い」も強くなってきます。

しかし、まだ言葉も未熟なため、自分の思いが伝わらず癇癪を起こすことも。

子どもの仕草から「〇〇したかったんだね」と伝えたかったことを言葉にすることで、気持ちが落ち着きやすいです。

生活習慣

奥歯が生えてくるようになり、離乳食から幼児食になります。

ただし、まだまだ食化機能が未発達だったり、噛む力が弱かったりするため、味付けや食材には工夫が必要です。

オムツにおしっこが出た感覚が分かるようになってきます。

おすすめの遊び

  • 積木を電車や車に見立てて遊ぶ
  • ままごと
  • お絵かき・粘土
  • ボール遊び
  • まてまて遊び(追いかけっこ)

1歳9ヶ月〜1歳11ヶ月

体の発達

安定して歩けるようになり、長い距離を歩くようになります。

その場で跳んだり、階段を足を交互に出して登れるようになる子もいます。

斜面や段差を上る、でこぼこ道を歩くなど、いろいろなところを歩く経験ができるようにしていきましょう。 

言葉の発達や人とのかかわり

語彙が増え、二語文を話すようになったり、 園に通っている子は、保育者や周りの子の名前を言うようになります。

大人に追いかけられるのを好み、後ろを振り返りながら喜んで逃げて楽しみます。

自我が芽生え、大人の言葉に「いや」「ダメ」と拒否をすることが増えてくる時期です。

「自分でやりたい!」という気持ちが強くなり、何でも自分でやってみようとします。

しかし、まだうまく出来ないことも多く、思い通りにいかないと泣く、拒否する、噛みつくなど感情的にパニックになることも多いです。

子どもの気持ちに共感し、認めることで子どもが安心できるようにしていくのがおすすめです。

自我が芽生え、癇癪が増える時期を「イヤイヤ期」とも言います。

詳しい対処法はこちらをご覧ください。

生活習慣

こぼしながらもスプーンを持って、自分で食べようとします。

おしっこをする間隔が伸び、1回の量が多くなります。

間隔が伸びたと感じたら、タイミングをみてトイレに連れていってみましょう。

おしっこが出なくても大丈夫。まずはトイレに慣れることが大切です。

おすすめの遊び

  • おいかけっこ(まてまて遊び)
  • 紐通し
  • 色当て遊び
  • ブロック

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まとめ

1歳児は心も体も大きく成長する時期。

その分、周りの子と比べて心配になることも多いですよね。

でも大丈夫!

大切なのは安心できる大人に見守られ、その子らしいペースで成長していくことです。

小さな「できた」を一緒に喜びながら、楽しい毎日を積み重ねていきましょう!

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この記事を書いた人

こども園に13年勤めた元保育士。

小学生と幼児、2児の母。

育児や保育の悩みを解決するきっかけになりたいと思い、ブログを開始。保育や育児に関する情報を発信中。

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